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アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで

19世紀後半にイギリスで興ったアーツ・アンド・クラフツ運動は、産業革命以降急速に失われつつあった手仕事による制作活動を取り戻し、更に、生活と芸術の一体化を目指しました。中心人物となったウィリアム・モリスの思想と実践は、同時代の作家に広く受け入れられ、アメリカでは、建築家フランク・ロイド・ライトらも参加し、運動は新たな展開を見せました。本展では、各地の歴史や文化を反映し発展したアーツ・アンド・クラフツ運動の歩みを、テキスタイルや壁紙・家具・金工など、多様な作品を通じて紹介します。
会 期: 9月16日(土)〜11月5日(日)
会 場: そごう美術館
料 金: 一般1,200円 大学・高校生1,000円 中学生以下無料