ジョナサン・スウィフトが書いた『ガリバー旅行記』は、ロンドンで刊行され、あと2年で300年。スウィフトはユーモアと社会批判を込め、巧みな文章で綴りました。前半は柴田元幸氏が、スウィフトの他の作品の紹介や朗読も交え、奇想天外なガリバーの世界にご案内。ガリバーは18世紀の日本を訪れたインバウンド客でもありました。なぜ日本?そして鎖国中の日本は西欧にどう見え、そもそもガリバーのお話をスウィフトはなぜ書けたのか?後半は原田範行氏が、大航海時代に書かれた数々の探検航海記の影響も交え、『ガリバー旅行記』の不思議と魅力に迫ります。
日 程: 9月20日(金) 19:00-21:00
会 場: 日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール
料 金: 2,000円 学生1,000円
要予約。日比谷図書文化館ウェブサイトよりお申込みください
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20240920-post_738/