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講演会 カズオ・イシグロと日本
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このたびカズオ・イシグロの作品と日本との関係について、東京大学の田尻芳樹教授にご講演をいただくことになりました。
カズオ・イシグロの初期小説、特に短編「ある家族の夕餉」と 長編『遠い山なみの光』について、日本とイギリス、あるいは日本語と英語の<間>で書いたことによる不思議な味わいについての考察、また2024年11月8日、イシグロの70歳の誕生日に長崎の旧イシグロ邸で祝賀イヴェントを開催した模様や、彼についての最新情報についてもお話いただく予定です。(講演は日本語)
田尻芳樹氏
東京大学教授 20世紀イギリス文学専攻。日本カズオ・イシグロ研究会代表幹事。最近の著書に『日常という謎を生きるーウルフ、小津、三島における生と死の感触』(2024)など。