グローバル化にともなう産業構造の変化や人口の流動化などにより、都市や住まいに関する社会問題が顕在化しています。特にグローバル化が急速に進んだ欧州では、人口流出により衰退する都市への対策や移民も含めた多様な人々を包括するコミュニティのあり方の模索が始まっています。日本建築学会公開研究会では、イギリスでの在外研究の経験がある研究者から、イギリスや欧州における都市や住まい、福祉施設に関する現状、生活者の視点からみたコミュニティについて講演いただきます。
1．グローバリゼーションによる欧州都市の盛衰とローカルな福祉の対応　西野 辰哉（金沢大学）
2．イギリスの高齢者住宅の動向　佃 悠（東北大学）　
3．イギリスの福祉転用制度とハウジングアソシエーションの役割　　三浦 研（京都大学）
4．イギリスに１年くらして-学校とまちとコミュニティ　西野 奈美（にしのなみ建築設計室）
日　程： 2021年1月9日（土）　14:00～16:30
料　金：　一般1,800円　学生1,000円
予　約：　一般社団法人日本建築学会ウェブサイトより
https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=637269
開催日が近づきましたら申込時のメールアドレスに、URL・パスワード、PDF資料が送付されます。（申込締切1/5）参加費は日本建築学会申込ページからクレジット決済によりお支払い下さい。